imotenの運用だけならAmazon EC2の無料枠で大丈夫と確信を得た話。
アカウントアクティビティの読み方とそれに伴う料金についての詳細がやっとわかった。今のまま使うのであれば、無料範囲を出ることは無さそう。
Webを色々と巡って上のページに辿り着きました。AmazonのEC2の公式ドキュメント。最初からちゃんと読めっていうね。
まずは、今月(現状)のアクティビティ。
この中で気になる項目は、数字が増え続けてる項目。
Amazon Elastic Compute Cloud |
$0.00 | |||
US West (Oregon) Region | ||||
Amazon EC2 running Linux/UNIX | ||||
1 | $0.00 per Micro Instance (t1.micro) instance-hour (or partial hour) under monthly free tier | 138 Hrs | 0.00 | |
Amazon EC2 EBS | ||||
2 | $0.00 per GB-month of provisioned storage under monthly free tier | 1.462 GB-Mo | 0.00 | |
3 | $0.00 per 1 million I/O requests under monthly free tier | 151,124 IOs | 0.00 |
AWS Data Transfer (excluding Amazon CloudFront) | $0.00 | |||
4 | $0.000 per GB - data transfer out under the monthly global free tier | 0.033 GB | 0.00 | |
5 | $0.000 per GB - data transfer in per month | 0.377 GB | 0.00 |
以下、1つずつ確認。
- Amazon EC2のインスタンスについては月750時間まで無料枠なので特に考える必要はなさそうです。
24時間×31日=744時間。 超えないですよね。無料枠に収まります。 - Amazon EBSについては公式ドキュメントを参照します。
30GBまでOK、ということで、現在の数字の増え方だと7.88GB。
私の使ってるインスタンスのEBSが8GBなので、ちょうどそのへんまで伸びる程度。30GBには到底届きません。無料枠に収まります。 - こちらEBSのお話なので上の公式ドキュメントを参照。200万IOまでOKとのこと。現状のペースだと100万IOに届かない程度ですので、大丈夫そうです。無料枠に収まります。
- データ転送については、公式ドキュメントを参照しながら。
公式ドキュメントの対応する部分を見ると、4番はデータ送信にあたります。無料枠では1GBまでOK。現状のペースだと1GBに届くことはまずないので、あまり考えなくて良いですね。無料枠に収まります。
- こちらも公式ドキュメントの対応する部分を見ます。5番はデータ受信。無料枠ではすべてのデータ受信は無料となっていますので、こちらも気にする必要はありません。無料枠に収まります。
ということで、以上の公式ドキュメントを見ながらの確認によると、1年間の無料枠が有効な限りはほったらかしの運用ができそうです。安心!
ということで長々と見てきましたが、imotenを運用するだけならAmazon EC2の無料枠で大丈夫、とやっと確信を得ることができました。
さて、1年後の無料枠が消えた時に改めて別のサービスに切り替えるのかどうか考えたいと思います。でもまあ、
- 今使っているマイクロインスタンスを軽度使用のリザーブドインスタンスにして年間先払いすれば、$23/年、月150円程度でよさそう?
- EBSは現在8GBなので、$0.80/月。IOは100万行かないので$0.10/月。
- データ転送は1GB行かなければ$0.00。
くらいなのかな、と思うとAmazonのままでもいいかな、と思います。
月額250円程度なら、毎月週間ジャンプを1冊多く買う程度、と思えば別に高くない。
そんな感じで、夏の課題はひとまず終了。
今後は通知とかモニタリングとかちょっとずつ使ってみようと思いおます。無料枠があるうちに色々試そうかと。あるものは使っていかなきゃですよね。