EC2でimotenを運用してみたメモ

夏休みの課題1つ目、ということでメモを残しておく。

今更ながらクラウドを使って何かやってみようと思いたち、自宅サーバーで運用しているimoten(iモード転送)をAmazonのEC2を使って運用してみます。

 

【前提知識? 読んでおきましょう】

1.imotenについて

  http://code.google.com/p/imoten/

2.imotenのダウンロード

  http://code.google.com/p/imoten/downloads/list

3.imotenのインストール方法

  http://code.google.com/p/imoten/wiki/Install

4.その他iPhoneに設定するために

  http://www.kyoji-kuzunoha.com/2012/03/gmailcentos5x32bitimotendocomonejp.html

 

【本番はここから】

5.EC2のインスタンスを作るまで

 http://docs.amazonwebservices.com/AWSEC2/latest/GettingStartedGuide/Welcome.html

これは、GettingStartedGuideにしたがって行けば、特に混乱もなく作れます。

imotenを使うにあたってツマヅイたのは、SecurityGroup。ルールを追加しても ApplyRuleChangesボタンを押さないといけません。

ここで、imotenから送信するためのSMTPポート番号を指定してあげます。

この段階ではとりあえずKeyPairを取るところまでで、接続確認は後回しでもOK.

次のElasticIPを設定すると、接続のコマンドが変わっちゃうので。

 

6.Elastic IPsの取得と設定

Amazonのドキュメントだとよくわかりませんが、

 1.EC2ダッシュボードからNetwork&Securityの中のElastic IPsを選ぶ。

 2.Allocate New Addressを選ぶ。

 3.そうするとAddressが1つ出来上がる。この段階だと、何もできない。

 4.Addressを右クリックするとAssociateとDiassociateというのがでるので、

   Associateを選び、5.で作ったインスタンスに紐付ける。

   そうすることで、取得したIPアドレスでアクセスできるようになる。

 

7.改めてダッシュボードからInstancesを開き、自分が作ってElasticIPsを紐付けたインスタンスを右クリックして、Connectを選ぶ。

 

8.Connect with a standalone SSH Clientで書かれている通りに接続する。

カレントディレクトリに5.で取得したキーをおいておくこと。

 

9.ログインしたあとは、普通に設定する。

  まずは、imotenの取得から。

  $wget http://imoten.googlecode.com/files/imoten-1.1.37.zip 

  $unzip -d ./imoten imoten-1.1.37.zip

  その後、4.を参考にimoten.iniを編集する。

  実行権限をつけて、Wrapperの編集をしたら、直接起動する。

 

10.起動

http://d.hatena.ne.jp/soh0125/20110709/1310226778

こちらを参考にして、直接起動。最後の&を忘れずに。

そしたら、iPhoneで受信/送信の試験をして、運用です!

 

とりあえず、ここまでは無料でできて、あとはちまちま動く分には無料の範囲内でなんとかなるのかなぁ。